医療の現場で誕生した製品

杏林大学医学部(法医学)佐藤喜宣教授の協力を得て、細菌感染のプロセスや抗菌素材を徹底的に研究し、安心・安全な抗菌・防臭剤として誕生しました。
多様な機関がデルフィーノを導入

法医学室、警察のご遺体安置所、葬儀社、災害現場など、医療現場の最前線で活躍するプロフェッショナル達は、常に細菌感染のリスクにさらされています。
当初、デルフィーノは法医学室で使われていました。ご遺体から死因などを究明するために行われる司法解剖の現場では、さまざまな感染リスクに対処する必要があります。次第に、警察のご遺体安置所や葬儀社、救急車内の抗菌コーティングなどデルフィーノが使われるようになりました。
ご遺体に付着する菌・ウイルスから医療従事者・関係者を守るために高い抗菌性を持つデルフィーノ製品が導入されています。
3種類の触媒反応を組み合わせた新技術
この特徴を生かし、多様な現場でご利用いただける製品をシリーズ化したのが 『デルフィーノ』シリーズです。
デルフィーノのメカニズムは「微粒子触媒による抗菌」です。 反応が異なる複数の触媒を組み合わせて使用する事で、相互作用や、補完作用が働き、 より強力な「抗菌」を実現しました。

酸化、還元など、異なる抗菌・解毒作用を引き起こし、有機物を無機物に分解する触媒反応により、薬剤による耐性菌を発生させる恐れがなく、抗菌性を発揮するという全く新しい発想から生まれた製品です。